味工房など大芝関連事業黒字に
財団法人南箕輪村開発公社が報告
去年リューアルした南箕輪村の大芝高原味工房は、好調な滑り出しで黒字決算となった。
財団法人南箕輪村開発公社の平成21年度決算報告書によると、リニューアルから丸1年が経過した大芝高原味工房は、前の年度と比べて売り上げが136%と、3割伸ばした。
ジェラートは150パーセント、パンやお焼き、味噌は、130パーセントだった。
村開発公社では、改築1年目だったことでの期待感と、10月のイルミネーション効果が大きかったと振り返っている。
ただ、冬場の集客に課題があるとして、大芝高原全体で盛り上げる方策を検討したいとしている。
村開発公社は大芝荘を運営しているほか、指定管理者として、大芝の湯、味工房、公園管理のあわせて4会計の事業を行っていて、平成21年度は、すべての会計で黒字となっている。