アマランサス種まき
伊那商工会議所や信州大学農学部などでつくる伊那地域アマランサス研究会は22日、伊那市荒井の畑に雑穀アマランサスの種をまいた。
研究会は、アマランサスを活用した地域振興を目指す団体。
アマランサスはタンパク質や鉄分、カルシウムなどを多く含み栄養価が高く、伊那市の小中学校の給食などにも使われている。
この日は、栽培部会長の北原康弘さんら3人が30アールの畑に種をまいた。
この場所でアマランサスを栽培するのは今年で2年目。
昨年は、5種類の種をまいたが、アマランサスの需要が増えているため、今年は収穫量の多い1種類のみとなった。
研究会では、9月に収穫を予定していて、300キロの収穫を見込んでいるという。
また、おひたしなどにして味わうことができる葉を摘むイベントを6月に計画している。