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長谷で死亡事故現地診断

長谷で死亡事故現地診断

 伊那市長谷で今月発生した交通死亡事故の現地診断が24日、行われた。
 交通死亡事故の現地診断は、再発防止のため伊那市や伊那警察署、交通安全協会などが行った。
 事故は、今月15日午前11時頃、伊那市長谷の国道152号で、78歳の男性が運転する軽トラックが伊那市内方面に進行中、センターラインをはみ出し、対向車と衝突した。
 車はガードパイプを突き破って転落し、助手席に乗って77歳の女性が死亡した。
 現地診断では、事故の説明を聞きながら、道路の状況を見ていた。
 今後の対策として参加者からは、歩道と車道の間にガードレールを設置する、道幅を狭く見せるようラインを引くなどの意見が出された。
 また伊那市に対し、高齢者が車の免許を返納しても普段の生活に困らないような対策を求める意見が出されていた。
 上伊那では5月に入り死亡事故が連続して3件発生していて、県や市町村、交通安全協会では、27日に伊那合同庁舎で具体的な対策を話し合う交通死亡事故防止緊急会議を開催する。

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