高遠高校生が商店街でインタビュー
まちの魅力・必要なものなどを探る
伊那市高遠町の高遠高校情報ビジネスコースに学ぶ3年生は28日、高遠の商店街でインタビュー調査した。
情報ビジネスコースの3年生25人が、5つの班にわかれ、商店街で町の魅力や必要なもの、高校生にできることなどについて質問した。
このうち、2008年にオープンした古本やコーヒーを提供している「本の家」では、経営者の1人李チョミョさんが、生徒たちの質問に答えていた。
李さんは、「今後の高遠のためにもみなさんのような若い力がぜひ必要」と励ましていた。
生徒の一人は、「高遠の商店街のことは何も知らなかったので新たな発見があった」と話していた。
「高遠再発見」と題して行なわれた今回のインタビューは、街の一員であることを再認識してもらおうと初めて行なわれたもので、今回の調査は、8月の文化祭で発表されることになっている。