伊那JCが関わり合う力を育てる授業

伊那青年会議所は30日、体験型青少年育成プログラム「関わり合う力を高める授業」を伊那市のきたっせで開いた。
この授業は、仲間や大人、地域との関わり合いについて、子供達が考え、力を養ってもらおうと、伊那青年会議所が初めて開いた。
授業には、伊那市や箕輪町、南箕輪村の小学生や中学生20人が参加した。
初回は、市内にある山荘ミルクの向山絵美子さんを講師に迎え、玄米のおにぎりや季節の野菜を使った味噌汁などを作った。
伊那青年会議所の宮坂義広理事長は「コミュニケーション能力を高めるきっかけになれば」と話していた。
今後授業では、子供達が4人1組になり、料理について勉強する。
7月にはチーム対抗料理コンテストが開かれることになっていて、優勝したチームのメニューは9月5日に山荘ミルクで、限定メニューとして提供される予定。