入笠山で開山式
標高1955メートル、南アルプスや富士山を一望できる入笠山で5日、開山式が行われた。
開山式は、伊那市と富士見町で作る「入笠山観光連絡協議会」が毎年この時期に行っている。
伊那市と富士見町の境にある入笠山登山口で、関係者や登山者らが1年間の無事を祈願した。
今年は御柱の年ということで、富士見町木遣保存会による安全祈願が行われた他、諏訪アルプホルンクラブによる演奏が行われた。
式が終わると登山者達は、仲間と話しながら頂上を目指して歩いた。
頂上では、目の前に広がる景色を眺めながら写真を撮ったり、仲間達と弁当を広げていた。
入笠山では、これから秋にかけて季節ごとの景色や花が楽しめる。