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アカスジキンカメムシ見つかる

日本で最も美しいカメムシ

アカスジキンカメムシ見つかる

 日本で最も美しいカメムシの一つといわれているアカスジキンカメムシが7日、伊那市西町で見つかった。
 アカスジキンカメムシは、体長1.5センチほどで光沢のある緑色の体に赤い筋が入っている。
 日本で最も美しいカメムシの一つといわれていて本州、四国、九州などに分布している。
 このアカスジキンカメムシを見つけたのは、元信州大学農学部教授の農学博士で昆虫など自然科学に詳しい建石繁明さん。
 アカスジキンカメムシは他のカメムシにみられるような集団はつくらないといわれていて、同じ葉に数匹が集まっている様子は珍しいという。
 体に黒と白の模様があるのは幼虫で建石さんは成虫が羽化を待っているのではないかと話す。
 アカスジキンカメムシは他のカメムシのような臭いはあまりないということで、建石さんは今後、羽化の様子などを観察していきたいと話している。

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