白鳥伊那市長「子供の医療費無料化を前提に」
14日伊那市議会6月定例会の挨拶で
伊那市の白鳥孝市長は、小学生以上の子供の医療費無料化について、実施を前提に検討していきたい考えを明らかにした。
白鳥市長は、14日に開会した伊那市議会6月定例会の中で子供の医療費無料化について、前向きな姿勢を示した。
伊那市によると、小学生以上の医療費の無料化については、自治体により対象年齢に幅はあるが、すでに、伊那市を除く上伊那7市町村で実施されているという。
市では、医師や一般、有識者などで作る、伊那市医療政策審議会を設置する条例案を提出している。
議会の承認が得られれば、審議会では、当面、小学生以上の医療費無料化について検討する事にしている。
市議会6月定例会には、一般会計補正予算案など、15議案が提出されていて、21日から23日に一般質問、30日に採決が行われ、閉会する予定。