伊那フィルシンボルマーク決定
今年で創立25周年を迎える伊那フィルハーモニー交響楽団のシンボルマークが決定した。
採用されたのは、京都府に住む居関孝男さんの作品。
居関さんによると、シンボルマークはオーケストラの音の広がりのほか、南アルプスや中央アルプス、また天竜川の流れる様子を表しているという。
伊那フィルハーモニー交響楽団は、創立25周年を記念して4月から2カ月間、デザインの募集をしていた。
応募は県内外から27点あり、団員68人の投票により決定した。
伊那フィルハーモニー交響楽団の北澤理光団長は、「伊那が的確に表現されていて、市民オーケストラにとてもふさわしいと思う」と話していた。
このシンボルマークは、発足した年の「1985」をいれて、定期演奏会のポスターや冊子などで使用していくという。