西箕輪南部・富県保が麦収穫見学
富県の生産者が協力
伊那市の富県保育園と西箕輪南部保育園の園児が22日、麦の収穫を見学した。
22日は、富県保育園と西箕輪南部保育園の年長児42人が、伊那市東春近榛原の麦畑を訪れた。
JAの協力で年間を通して農業体験をしている富県保育園と、お団子作りをきっかけに麦について関心をもった西箕輪南部保育園の園児が、交流を兼ねて大麦の収穫を見学した。
子ども達は、コンバインで次々と刈られていく様子を楽しそうに見ていた。
今回協力したのは富県の麦生産者。子供達は生産者から茎を使ったシャボン玉遊びを教えてもらい、違う保育園の園児どうしでグループを作って遊んだ。
また、去年収穫した麦を使った麦茶もごちそうしてもらった。
富県保育園、西箕輪南部保育園では、麦がどう育ちどんな食べ物になるのか、麦わらで何が作れるのかなどを学び、自分の住んでいる地域を好きになってもらいたいと話していた。