西駒山荘へ荷上げ
夏山シーズン到来
夏山シーズンの到来。
伊那市観光(株)が経営する中央アルプスの西駒山荘へ、食料や燃料などをヘリコプターで輸送する荷上げが24日行われた。
伊那市横山の鳩吹公園から、中央アルプス将棊頭山の直下にある西駒山荘へ荷上げが行われた。
西駒山荘の管理人や伊那市観光の職員らが、山荘の営業で使う野菜や米、燃料などを、ヘリコプターで運びやすいように積み上げていた。
今年は、6合目から胸突きの頭までの登山道の改修を行うための木材も輸送した。
ヘリコプターは5往復し、1700キロほどの荷物を山荘へ運んだ。
伊那市観光(株)によると、去年は、前の年より64人多い446人が宿泊した。
去年は、天候には恵まれなかったが、西駒山荘管理人のオリジナルカレーが人気を集めている事や、全国的に女性登山者が増加している事などから、宿泊客が増えたのではないかという。
また、西箕輪の羽広荘と、西駒山荘がタイアップし、両方の施設で宿泊した場合は、2000円割引するサービスを去年から始めていて、その効果もあったのではないかとみている。
西駒山荘の営業は、7月10日(土)から体育の日の10月11日までとなっている。