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三六災害に学ぶ会 29日に大鹿村で

 昭和36年6月に、梅雨前線によってもたらされた災害「三六災害」から来年で50年を迎える。
 当時の経験を学び、災害に備えようと「三六災害に学ぶ会」が、29日に大鹿村で開かれる。
 25日は、イベントに先立ち、天竜川上流河川事務所が記者会見を開いた。
 昭和36年6月に降った大雨は、伊那谷に水害や土砂災害をもたらし、特に大鹿村では、多くの人が亡くなった。
 その三六災害の発生から来年で50年となることから、今回、大鹿村で三六災害を学ぶ会を開くことにした。
 当日は、三六災害で被害があった場所の現状を見学したり、三六災害の体験者の話を聞く予定。
 三六災害に学ぶ会は、29日(火)の午後2時からで、大鹿村の大西公園が集合場所となっている。

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