南箕輪村が木曽福島町の「福島関所まつり」に出店参加
木曽郡木曽福島町で9日にあった第9回福島関所まつりに、南箕輪村が農産物や加工品などの出店で初参加し交流した。
江戸時代、中山道沿いの宿場町だった木曽福島町。「福島関所」にちなんだ祭りで、代官の「山村家江戸出府行列」などがある。
村の権兵衛トンネル開通前記念第20回大芝高原まつり(8月21日)に木曽福島町が初参加。今回は村が、木曽福島町の祭りに参加した。
農畜産物加工販売施設の大芝高原味工房からおやき、パン、ジェラート、みそ、漬物、クッキー。地元農産物のリンゴとブドウ、大明化学工業(本社・南箕輪村)の化粧品「天使の美肌水」を販売。完売する品が出るほど売れ行きもよく、村のブースは好評だったという。
村は、「木曽福島町から来てもらったり、こちらが出かけたり、今後も交流していきたい」と話している。