山本町の教員住宅 市営住宅に
伊那市山寺山本町団地の教員住宅を、市営住宅として活用する条例改正案が、市議会経済建設委員会で可決された。
25日は、市役所で市議会経済建設委員会が開かれ、山本町団地の教員住宅を市営住宅とする条例改正案について可決した。
山本町団地の教員住宅は、1984年度に建設されたもので、8戸が入居できる。
時代の変化などにより、教員住宅に空きが増えるようになったことから、既存施設を活用していこうと市営住宅とする。
また、老朽化に伴い、4戸が入居できる西春近の市営住宅は廃止される方針。
教員住宅を市営住宅とするのは、合併以降、初となり、伊那市では今後も、教員住宅で活用できるものについては、順次市営住宅としていきたいとしている。
なお、山本町の教員住宅を追加、西春近の市営住宅を廃止すると、市内の市営住宅は、805戸となる。
また、市営住宅から暴力団を排除するための条例改正案も委員会で可決されている。