女性農業者「花育」について学ぶ
上伊那の女性農業者でつくる「農村女性ネットかみいな」は25日、「花育(はないく)」についての研修会を伊那市で開いた。
花育とは、花を育てることで、やさしさや美しさを感じる心を育てることをいう。
研修会には、農村女性ネットかみいなの会員約20人が参加した。
農村女性ネットかみいなでは、本年度「花育」をテーマとし、上伊那で盛んな花の栽培や楽しみ方について学ぶ活動をする。
同日は、カーネーションの生け花アレンジを学んだ。
花の色や並べ方を工夫して参加者は思い思いの作品を作っていた。
農村女性ネットかみいなによると、花育には探求心や創造力を育む効果があるということで、会員らは「学校や地域の人と一緒になって、花育について取り組んでいきたい」と話していた。