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神子柴で五輪塔環境整備

神子柴で五輪塔環境整備

 南箕輪村神子柴の住民有志は27日、室町時代の侍の墓とされる「五輪塔」の環境整備を行った。
 神子柴の白山八幡神社近くの林で五輪塔の回りに柵を設置する作業が行われた。
 作業を行ったのは、住民有志でつくる「神子柴の文化歴史遺産を伝える会」。
 五輪塔は、室町時代に建てられた侍の墓とされている。
 墓石が崩れ風化するのを防ぐため、まわりに16本の木を立て、そこへロープを通し柵を設置した。
 会では本年度、県の地域発元気づくり支援金90万円を受け神子柴に残された26カ所の文化・歴史遺産の環境整備を行う計画で、今回はその最初の作業だった。
 今後、古代の神社の鳥居跡や江戸時代の石仏、明治時代の学校跡などの整備を行い、来年1月を目標に解説を添えたマップを制作する予定。

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