伊那市消防団ポンプ操法・ラッパ吹奏大会
伊那市消防団のポンプ操法・ラッパ吹奏大会が27日行われ、上伊那大会に出場する優勝チームが決まった。
大会は、小型ポンプの部、自動車ポンプの部、ラッパ吹奏の部の3部門が行われた。
小型ポンプの部は24チームが出場し、4人一組になって給水管の接続、ポンプの操作、放水を行う。
自動車ポンプの部には9チームが出場した。5人一組で、自動車から2本のホースを延ばし放水する。
現在伊那市消防団には1156人が所属し、14の分団がある。
伊藤仁団長は「火災の現場では、安全、確実、迅速が基本。大会を通して切磋琢磨し、技術を向上させてほしい」と話していた。
大会の結果、優勝したのは自動車ポンプの部が伊那分団第2部、小型ポンプの部が手良分団第1部、ラッパ吹奏の部が富県・河南チームとなっている。
優勝チームは7月18日に開かれる上伊那大会に出場する。
ふれあいイベントも開催
また27日は、大会に合わせて、ふれあいイベントが行われた。
これは、子供達に消防団の仕事に親しみをもってもらおうと行われた。
毎年大会に合わせて行われていて、今年で3年目。
子ども達は、団員からホースの持ち方を教わったり、消防車に乗せてもらうなどして、消防団の仕事に触れていた。