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元気づくり支援金2次分内定

約2300万円分を公表

元気づくり支援金2次分内定

 地域の特色ある取り組みを支援する県の「地域発 元気づくり支援金」の二次選定事業が内定し、9日、公表された。
 上伊那では、34事業が採択され、総額約2,300万円が交付される予定。
 そのうち、伊那市では8事業が採択され、支援金の総額は約490万円となった。
 南箕輪村では、2事業が採択され、支援金の総額は約120万円となっている。
 箕輪町では、今回採択された事業はなかった。
 主な採択事業は、伊那市が、ますみヶ丘平地林で実施しているボランティアを中心とした森林整備事業に必要な木材の破砕機の購入費として約190万円、南箕輪村が、実施する親支援プログラム「のびのび子育て支援講座」におよそ50万円、また、民間の団体が実施する事業では、伊那市の信州伊那アルプス街道推進協議会のシンポジウムの開催経費に70万円、伊那市の団体が取り組む外国籍児童の教育支援に60万円、南箕輪村の信州大学農学部の学生などが実施する食育プロジェクトに70万円などとなっている。
 また、昨年度の採択事業から、4事業が優良事例に選ばれた。 
 優良事例には、去年初めて高遠町で実施された「高遠ブックフェスティバル」や伊那市富県の地区住民でつくる新山山野草等保護育成会の取り組みなどが選ばれている。

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