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「箕輪手話サークル」の25周年記念大会

手話劇を上演

箕輪町社会福祉協議会に所属する「箕輪手話サークル」の25周年記念大会が17日、箕輪町の松島コミュニティーセンターであった。記念式典や、同サークルメンバーで制作した手話劇の披露など、会場に集まった会員や町民など約40人で節目を祝った。<br> 「仲間の力」と題した手話劇は、聴覚障害者の生活上の問題をテーマにした内容で、日ごろから聴覚障害者と触れ合っている会員らの思いを、地域住民らに訴えた。<br> 式典で尾曽共春会長は「箕輪の会員の行事参加率は上伊那手話サークルの中でトップクラス。『楽しく学ぶ』をスローガンに掲げ、交流のなかから手話を学び、ろうあ者の抱える問題に対して共に悩み、苦しみ、打開策を見出していくスタイルが浸透してきた証拠ではないか。今後も、神出鬼没(しんしゅつきぼつ)でいく、機動力の箕輪であってほしい」とあいさつした。<br> 同サークルは、1980年に発足。聴覚障害者の社会参加を支援し、共に歩ことを目的に活動している。

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