大雨による河川の増水、土砂災害に注意
長野地方気象台は14日午後3時55分に、上伊那地域に大雨警報を出した。長野地方気象台では大雨に伴う土砂災害や河川の増水に注意を呼びかけている。
長野地方気象台の発表によると、11日の雨の降り始めから14日午後4時までに降った雨の量は伊那地域で78・5ミリとなっている。
また14日の昼から15日の昼にかけて予想されている雨の量は南部の多いところで150ミリとなっている。
長野地方気象台では警報を出し土砂災害や河川の増水に注意するよう呼びかけている。
国道361号は倒木で一時全面通行止め
伊那と木曽を結ぶ国道361号は、倒木により、14日午前4時から全面通行止めとなった。
通行止めは、午後4時30分に復旧作業が終了し、解除となっている。
倒木のあったのは、木曽町の国道361号で、斜面上部から幅約3メートルにわたり、何本もの木が根元から倒れ、一部が道路にはみ出した。
この倒木により午前4時から、塩尻市の姥神トンネルから国道19号までの間が通行止めとなり、午後4時30分に復旧作業が終了し、通行止めは解除となった。