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箕輪町 ソバの花で絵を

長岡の広場で種まき

箕輪町 ソバの花で絵を

 箕輪町は、ソバで地域の活性化を図ろうと、ソバの花で絵を描く取り組みを今年初めて行う。
 20日は、長岡の花の広場で種まきが行われた。
 この取り組みは、箕輪町発足55周年に合わせ、そばを活用して地域の活性化につなげようというもので、20日は町の職員と地元の東箕輪営農組合長岡そば部会のメンバー合せて19人が参加した。
 箕輪ダム近くにある長岡の花の広場に種を蒔いた。
約1ヘクタールにそばの花で絵を描く。
種は、赤そばと白そばの2種類を使う。
 花で絵を書くフラワーアートは、切り花などが優れているということだが、タケの長さが揃わないそばを使うのは全国的にも珍しい取り組みという。
 20日は、トラクターで土を耕した後、種を手でまいた。
 現在、実際にどんな絵が浮かび上がるかは、関係者以外には明らかにされていない。
 花は9月頃から楽しめるということで、この時期に合わせてイベントも計画している。
 また刈り取った後、白と赤を混ぜ合わせたソバ粉を使ってソバを打つ他、レシピコンテストなどを行う計画。
 今後は、鹿やイノシシなどからの被害を防ぐため防護ネットを設置することになっている。

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