インターアクトクラブ長野大会
県内10校が交流
長野県内の高校生奉仕クラブ「インターアクトクラブ」の交流会が24日、伊那西高校で開かれた。
県内10校のインターアクトクラブと、活動を支援しているロータリークラブの会員あわせて330人が参加した。
交流会は、県内のインターアクトクラブ加盟校10校が持ち回りで開いていて、今年は伊那西高校で開かれた。
交流会では、各クラブの活動発表や意見発表が行われた。
長野市の長野女子高校は、奉仕活動として行っている通学途中のごみ拾いについて発表した。
無関心だったころに比べて、小さなごみゴミに気がつくようになったほか、地域の人たちとあいさつを交わすようになり交流が広がったと発表した。
また伊那西高校は、信州大学農学部の留学生との交流を通して感じたことを発表した。
生徒達は、日本と海外との文化の違いを肌で感じ、国と国との壁を越えた交流ができたと話していた。
スポンサーの伊那中央ロータリークラブの川上今朝雄会長は、「交流を通じて、お互いの活動を学び、奉仕、国際理解をより深めてもらいたい」と話していた。