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セーフコミュニティーフォーラム
「安全安心のまちづくり」へ

箕輪町で初開催

セーフコミュニティーフォーラム<br>「安全安心のまちづくり」へ

 安全安心のまちづくりのため、セーフコミュニティの認証取得を目指している箕輪町は24日、初めてのフォーラムを町文化センターで開いた。
 会場には約500人が集まり、セーフコミュニティについて理解を深めた。
 フォーラムでは、箕輪町のセーフコミュニティシンボルマークの表彰式が行われた。
 シンボルマークには青森県の工藤和久さんの応募作品が選ばれている。
 事例発表では、地域で活動している3団体が活動事例を発表した。
 箕輪北小学校の児童の安全を守る、北小通学パトロールの会は、人目の少ない場所、事故の起こりやすい交差点など、危ないポイントを見守っている様子などを発表した。
 また上古田地区社会福祉協議会は、近所同士での助けあいを地図にした地域支え合いマップの作成や、公民館に防災道具を備えつけた活動などを発表した。
 3団体の発表を受け、セーフコミュニティ認証センター公認ディレクターの白石陽子さんが感想を述べた。
 また、作家の家田荘子さんが、「生きるということ」と題して講演し、いじめられた体験談をもとに、生きることの大切さを訴えていた。
 平澤豊満町長は「多くのボランティアによって安全が守られている。この輪を広げて、より安全安心なまちづくりに取り組んでいきたい」と話していた。

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