前高遠美術館長竹内徹さん作品展
今年3月まで伊那市高遠町の信州高遠美術館館長を務めていた洋画家・竹内徹さんの作品展が24日、始まった。
信州高遠美術館で竹内さんが個展を開くのは今回が初めて。
会場には、竹内さんが以前、伊那市に寄贈した作品など46点が展示されている。
竹内さんは高遠町出身の洋画家で、平成14年から今年3月までの8年間、信州高遠美術館の館長を務めた。
また旧伊那市、高遠町、長谷村が合併した平成18年には、自身の作品24点を伊那市に寄贈した。
今回の作品展は、多くの作品を寄贈し、館長として長年美術館を支えてきた竹内さんへの感謝の気持ちを込め、伊那市が企画した。
会場には、竹内さんが昭和40年代から描き続けている高遠町の日常を描いた作品などが多く並んでいる。
作品展は8月29日まで。