伊那市そば打ち名人認定証授与
2人が新たに名人に
伊那市そば打ち名人の会は、新たに2人を名人として認め認定証を授与した。
新たに名人として認定されたのは、伊那市手良の有賀徹さんと、箕輪町大出の唐澤やち子さん。
24日行われた認定試験で、5項目の審査基準を見事クリアした。
名人の認定は、平成5年から行われていて、これまでに39人が合格している。
またこの日は、オリジナル紙芝居「高遠の殿様と信州そば」がお披露目された。
絵は、まんが家橋爪まんぷさん。脚本を担当した名人の会事務局長の矢島清さんが、説明を加えながら紙芝居を披露した。
そば好きだったとされる保科正之がそばを広めたことや信州そばと江戸そばとの関連性を盛り込んだ内容になっている。
名人の会では、「各地でこの紙芝居を上演し、名君保科正之公と信州そばを内外にアピールしていきたい」としている。