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新ごみ中間処理施設残さ処理検討

新ごみ中間処理施設残さ処理検討

 上伊那広域連合ごみ処理基本計画推進委員会は今年度、新ごみ中間処理施設での焼却後の灰、残さの扱いについて検討する。
 29日開かれた推進委員会で、検討に向け資料が示された。
 新ごみ中間処理施設から出る焼却後の灰、残さは、箕輪町にあるクリーンセンター八乙女最終処分場を再生し埋め立てることが、広域連合正副連合長会で確認されている。
 説明によると残さの処理は、新ごみ中間処理施設が焼却処理で残さすべてを埋め立てる場合と、溶融処理で残さの一部を資源化し埋め立てる場合の2通りある。
 すべて埋め立てる場合の処理能力はおよそ12年間で、資源化する場合はおよそ40年間という。
 残さの処理方法は、新ごみ中間処理施設の処理方式の決定に影響するため、委員会では、コストや環境への負荷も含め総合的に検討を進めるという。
 広域連合では、委員会の検討結果を基に、今年度中に正副連合長会で方針を固めるとしている。

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