箕輪町が太陽光発電システム導入
箕輪町は、太陽光発電システムを導入し、30日稼動開始式を行った。
役場庁舎屋上には、236枚の太陽光パネルが設置されている。
発電量は、年間4万キロワットアワーで、一般家庭が1年間に使う電力量の10世帯分に相当し、二酸化炭素を19トン減らすことが出来るという。
設置事業費は4400万円で、全額県の補助でまかなった。
稼動開始式で平澤豊満町長は、「環境にやさしい町づくりのシンボルとしてアピールできる」とあいさつした。
役場では、太陽光発電システム導入にあわせて、消費電力の少ないLED照明を38台設置した。
箕輪町では、この夏休み期間を利用して、町内の小中学校6校すべてに太陽光発電設備を設置する計画だ。