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伊那まつりに8万5千人

近年最高の人出

伊那まつりに8万5千人

7日8日と2日間に渡り行われた伊那まつり。近年最高となる、8万5千人の人出があったと、9日、伊那市が発表した。
 伊那市は、平成16年から、まつりの人出の人数を発表していて、その中で、8万5千人は過去最高の数字だという。
 大きな要因として、伊那市では、2日間とも好天だったことを上げている。
 1日目の市民おどりは、去年よりも7千人増え3万2千人の人出があった。
 6700人が参加した市民踊りは、去年の83連から6連増えての89連となった。
 企業や地区からの参加でなく有志で作る団体の参加が増えたという。
 伊那市では、ダンシング オン ザ ロードを踊るようになってから14年たち市民に浸透してきたことが、参加連の増加につながっているとみている。また、踊りを見に来る見物客や、ローメン横丁、酒蔵横丁などのイベントに参加する人も増えたという。
 2日目の花火大会には、例年並みの5万3千人の人出があった。
 去年は、雨の中での花火大会だったため、去年と比べると1万2千人増えた。
 伊那まつりの花火大会は、上伊那では最大規模で、市外からも大勢訪れているという。
 伊那市では、「天候に恵まれ、大盛況のうちにまつりを終了することができた」と話している。
 伊那まつり2日間の人出、8万5千人は、伊那市の8月1日現在の人口7万2112人を上回った。

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