諏訪形御柱 山出しを前に縄綯い
7年に一度行われる伊那市西春近諏訪形の御柱祭。
9月の山出しを前に22日、諏訪神社境内で御柱を引くための縄綯いが行われた。
氏子ら約200人が参加した。
わらは、氏子らが持ち寄ったもので、最初に長さを揃え、水に浸した後、叩いて柔らかくした。
その後、掛け声に合わせ、リズムを取りながら、縄を綯っていった。
縄は、直径10センチ、長さ40メートルほど。
諏訪形では2本綯い、山出しや里曳きの時、御柱に取り付け引き綱となる。
はさみで形を整え、塩水に浸して完成する。
完成した縄は、山出しまで神社に保管される。
諏訪形諏訪神社の御柱祭は、9月5日に山出しが行われる予定。