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2511/(月)

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民主党長野県連に要望

南アルプス世界自然遺産登録に向け

民主党長野県連に要望

 南アルプス世界自然遺産登録推進協議会副会長の白鳥孝伊那市長が3日、長野市の民主党長野県総支部連合会事務所を訪れ、南アルプスの世界自然遺産登録に向けた活動に対し協力を求めました。
 3日は白鳥市長が民主党長野県連の倉田竜彦幹事長に南アルプスの世界自然遺産登録に向けた要望書を手渡しました。
 今回要望したのは3点で、一つめは、ニホンジカの食害により景観や、生態系に悪影響が出ていることから、迅速で効果的な計画の策定とその実施を求めています。
 二つめは、南アルプス国立公園の区域の見直しと公園計画の再検討を要望しています。
 三つめは、南アルプスのユネスコ・エコパーク登録に向けた情報収集とその提供について協力を求めました。
白鳥市長は「世界自然遺産への登録に向けては克服しなければならない、問題や解決しなければならない課題が山積している」として国や県の支援を求めました。
 これに対し、倉田幹事長は「南アルプスは世界自然遺産となる可能性があると思う。要望は国へあげていきたい。」と答えました。
 南アルプス世界自然遺産登録推進協議会を構成する静岡市や南アルプス市もそれぞれの県の民主党県連で要望活動を行い、国に働きかけていくということです

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