水無山ハイキング
手良地区の住民が交流
伊那市手良の里山を登る水無山ハイキングが5日行われました。
水無山ハイキングは、地区住民の交流や健康増進を図ろうと行われていて今回で4回目です。
水無山山頂ではかつて、手良小学校の運動会を行うなど地域に親しまれていました。
登る人がほとんどいなくなってしまったことから地区住民などが4年前から水無山に登るハイキングコースの整備を行っています。
また、信州大学農学部の演習林が手良地区にあることから毎年学生の有志が手伝っています。
5日は、地区住民を始め、信大学農学部の学生などおよそ100人が参加しました。
JA上伊那手良支所を出発し標高1200メートルの山頂を目指しました。
途中、信大生が水無山に生息する動物の問題を出したり、植物について解説をしていました。
出発してから2時間あまりで頂上につきました。
頂上では豚汁がふるまわれ、参加者は手良地区の景色を見渡しながら味わっていました。