伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
2511/(月)

ニュース

高遠・長谷地域定住対策 空き家などの改築工事を補助

高遠・長谷地域定住対策 空き家などの改築工事を補助

 伊那市は、過疎化が進む高遠・長谷地域の定住対策として、空き家などの改築工事に対し150万円を上限に工事費用を補助する方針です。
 これは、5日開かれた伊那市議会一般質問で、議員の質問に対し、白鳥孝市長が答えたものです。
 市では今議会に、U・Iターンや、廃屋の取り壊し、出産などに対する補助を盛り込んだ定住対策補助事業として1920万円を一般会計補正予算案に計上しています。
 このうち、空き家については、45歳以下の若者が取得や増改築を行う際に150万円を上限に補助を行います。
 伊那市の調査によりますと、現在高遠・長谷地域には、約500件の空き家があります。市では、今後すべての所有社に対し意向調査を行い、その結果をもとに、来年度をめどに、広く情報提供をする考えです。

前のページに戻る 一覧に戻る