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153号伊那バイパス(南箕輪地区)事業説明会

 国道153号伊那バイパス(南箕輪地区)事業説明会が12日夜、南箕輪村民センターであった。南箕輪地区対策組合員ら約50人が、用地買収の6割が完了するなど進ちょく状況や、今後の事業計画について伊那建設事務所の説明を聞いた。
 伊那バイパス事業は96年に事業化。南箕輪地区は02年に地権者組合を設立。03年から地権者と県との用地買収の調印が始まった。
 用地買収の全体計画は契約額28億円、取得面積3万2700平方メートル、契約済地権者数69人。04年度までの進ちょく状況は、契約額16億8千万円で進ちょく率60%、取得面積1万9800メートルで60・6%、契約済地権者36人。
 05年度総予算は11億6500万円。そのうち用地補償費は10億200万円。「本年度中に契約できる十分な予算の確保はできている。予算的には本年度末の用地買収完了の予定」と説明した。
 事業計画では、伊那バイパスは箕輪町の木下新町交差点から伊那市のナイスロードまで7・6キロ。南箕輪地区には村道交差点、横断歩道橋、地下横断歩道、側道、ボックスカルバート、天竜橋の施設を計画。06年度施工予定区間は村道1号線との交差点付近で、交差点には村道への歩道や右折レーンの設置を計画している。

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