知立市の小学生が農作業体験
JA菜園のネギを収穫
伊那市の友好都市・愛知県知立市の小学生が、9日、西箕輪の畑で農作業体験をしました。
9日は、知立市立西小学校の5年生120人が、JA上伊那の出資会社JA菜園で農作業を体験した。
知立市が伊那市の友好都市であることから、知立市内の小中学校10校が毎年、伊那市を訪れ、さまざまな体験をしています。
西小学校は、2泊3日の日程で伊那市を訪れていて、農作業がスケジュールに組み込まれています。
体験では、ネギ畑に生えた雑草を抜いたほか、収穫を体験しました。
子どもたちは、友達と協力しながら、なかなか抜けない雑草を抜いていました。
収穫では、ネギの太さをお互い見せ合いながら手際よく収穫していました。
収穫したネギは、一人に2本ずつプレゼントされました。
西小学校の加藤 恵一校長は、「自分たちが口にする農作物は、草取りなど様々な作業によって成り立っていることを感じ、感謝する気持ちを養ってほしい」と話していました。