運動会シーズンはじまる
高遠小学校で運動会
スポーツの秋。運動会のシーズンが始まりました。
伊那市高遠町の高遠小学校では11日、運動会が行われ、全校児童が赤組と白組に分かれて熱戦を繰り広げていました。
高遠小学校の運動会では、24の種目が行われました。
「男の戦い」と名付けられた高学年男子による棒倒しは、赤組と白組がそれぞれ敵の棒を早く倒そうと競いました。
敵の児童が棒に手をかけて倒そうとする中、どちらの組も味方の棒が倒されないようにしっかりと守っていました。
4年生から6年生の児童による綱引きもありました。
綱がなかなか動かず、赤組も白組も全身の力を込めて綱を引いていました。
綱引きの2回戦は、児童が綱まで走っていって綱を握って引くという方法で行われました。
児童は全力で綱まで走り、少しでも早く綱を引こうと頑張っていました。
西箕輪北部保育園 最後の運動会
また、西箕輪北部保育園では、来年の統合を控えて、現在の場所では最後の運動会が開かれました。
この日は園児33人が、家族が見守る中元気良く玉入れやかけっこをしていました。
西箕輪北部保育園は、来年4月に大萱保育園との統合が決まっていて、現在の場所で行われる運動会は今回で最後となります。
西箕輪北部保育園の運動会は、学年で分けずに競技を行うのが特徴で、この日も玉入れやリレーなど、未満児から年長児まで一緒になって競技を楽しんでいました。
城田妙子園長は「慣れ親しんだ園の庭での運動会もこれで最後。素晴しい場所で運動会ができたことを思い出にしてもらいたい」と話していました。