市が過払い金返済の訴えを起こす議案が可決
市税を滞納している男性にかわり、伊那市が長野市の消費者金融に対し過払い金返済の訴えを起こす議案が13日、伊那市議会社会委員会で可決されました。
市税を滞納している男性が、長野市の消費者金融から借り入れがあり、利息制限法の上限を越え返済をしていました。
議案は、伊那市が男性に代わって、過払い金の返済を求めていくというものです。
質疑応答で議員からは、「男性との間に委任関係がないのは法律的にどうなのか」という質問がでたのに対し、市は「顧問弁護士の判断をあおぐ」としました。
採決の結果、この議案は出席議員5人全員の賛成で可決されました。