高速生ごみ処理機見学会
飯田市に本社を置き、環境事業などに取り組んでいる有限会社ゴオレムは、処理した生ごみがほとんど残らない高速生ごみ処理機の見学会を開きました。
15日は伊那市上の原の伊那出張所で、高速生ごみ処理機の見学会を開き、県内を始め、東京や山梨から6社およそ20人が見学に訪れました。
高速生ごみ処理機はおよそ10分ほどで形が分からなくなるまで処理できることが特長です。
処理機の中に入っている、黒い石の粒は、天然鉱石を30種類ほどまぜてつくられたものです。
この粒の成分については企業秘密で現在特許申請しているということです。
この粒と生ごみを混ぜながら処理機の中を130度にすることで、最終的に生ごみは炭酸ガスと水に変わってしまうということです。
見学会に訪れた企業の社員らは、熱心に話を聞いたり、生ごみ処理機を写真に収めていました。