みのわ美術展始まる
みのわ美術会による美術展が16日から、箕輪町文化センターで始まりました。
会場には、会員と一般公募合わせて31人の作品56点が並んでいます。
みのわ美術会は、日展など中央で活躍する箕輪町の作家41人でつくる美術会で、毎年展示会を開いています。
作品は日本画、洋画、彫刻、工芸の4部門で、工芸では陶芸、人形、染色など多彩な作品が展示されています。
去年の展示会以降に制作した新しい作品を出品していて、力作がそろっているということです。
第15回の今年は、みのわ美術会の元会長で、10年前に亡くなった染色家の小林一博さんのコーナーを設けています。
展示しているのは「水の形」という作品で、小林さんが使っていた道具や下絵などもあります。
みのわ美術展は19日(日)まで箕輪町文化センターで開かれています。