北新区で環境アセス方法書素案説明会
新ごみ中間処理施設候補地 地元区で説明会
上伊那広域連合は、新しいごみ中間処理施設の環境影響評価、環境アセスメントの進め方について示した方法書の素案の説明会を16日、建設候補地の地元区、伊那市富県の北新区で開きました。
新ごみ処理施設の建設候補地の地元区での説明会は今回が初めてで、地区住民17人が出席しました。
16日の会合では、上伊那広域連合や方法書の作成業務を請け負う、日本気象協会の職員が、環境評価を行う項目や調査地点、調査の進め方などについて説明をしました。
出席した住民からは、「山や谷があり地形が入り組んでいる事を考慮し調査を進めてほしい。」や「候補地から集落では標高差がある。集落の標高でも調査を進めてほしい」などの要望が出されていました。
これに対し上伊那広域連合は、「全て反映できるわけでないが、出された要望については、検討していきたい」と答えていました。
上伊那広域連合では、地元区や隣接関係区の住民を対象にした方法書素案の説明会を、10月初旬まで行う計画です。