長野県書道展~伊那地区展示会~
第63回県書道展の伊那地区の展示会が17日から伊那文化会館で始まりました。
会場には、小学生から一般までの作品約800点が飾られています。
一般の部では、上伊那から64点の応募があり漢字、かな、刻字など5つのジャンルで審査されました。
今年は伊那地区からの特選入賞者はありませんでした。
また会場には、小中高校生の作品も展示されています。高校生の作品では、古典などを手本にしてかく臨書と呼ばれる作品が多くみられました。
県展審査員をつとめる長野県書道協会理事の千葉耕風(こうふう)さんは「伊那地区のレベルは高いと審査員が口をそろえて言っていた。字の意味を理解して作品を作ればもっとよくなる」と話していました。
第63回県書道展の伊那地区の展示会は、9月19日まで伊那文化会館で開かれ、19日には表彰式が行われることになっています。