地価公示 ICT放送エリア内が商業地の下落幅大きく
長野県は、7月1日現在の県内の地価を発表しました。
県全体では、商業地は18年連続、住宅地は14年連続で地価が下落し、下落幅は拡大しました。
地価調査は、毎年、県が実施しているもので、今回は県内77市町村の基準地404地点で調査を実施しました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、主に商業地の地価が大きく下落しています。
基準値のうち、伊那市山寺のアルプス中央信用金庫付近は1平方メートルあたり5万7300円で、去年の6万700円と比べ5.6%下落しています。
伊那市下新田の市役所付近は4万7200円で、去年の5万円と比べ、5.6%下落しています。
箕輪町の松島商店街の商業地は4万200円で、去年の4万2600円と比べ5.6%下落しています。
南箕輪村神子柴の商業地は3万2800円で、去年の3万4600円と比べ5.2%下落しています。
住宅地では、伊那市前原の伊那中央清掃センター付近や箕輪町沢などの下落が幅が大きく、市町村別で、伊那市が平均2.5%、箕輪町が平均3.1%、南箕輪村が平均2.1%下落しています。