燈籠祭
高遠囃子の巡行
五穀豊穣に感謝する燈籠まつりが伊那市高遠町で開かれ、22日のよい祭りでは高遠囃子の演奏などが行われました。
商店街には稲穂にみたてた「ほおずきちょうちん」が飾られました。
22日は、高遠囃子を保存継承している桜奏会による巡行が行われました。
桜奏会のメンバー22人が提灯を先頭に、太鼓や笛、三味線などを演奏しながら町内を巡行しました。
メンバーらは、清水町を出発し行きはゆっくりとしたテンポの本囃子、帰りはテンポが速く賑やかなかえり囃子でおよそ3キロを巡行しました。
町内には、三味線や笛の音色が響き渡り訪れた人たちは、提灯の明りに灯された町並みを楽しみながら演奏に聞き入っていました。
また、商店街では、仲町の住民有志6人が浴衣姿で高遠囃子などを演奏し、地域住民が腰を下ろして曲を楽しんでいました。