箕輪町でマルメロの選果作業
酷暑の影響でサイズは小さめ
箕輪町のJA上伊那箕輪果実選果場で25日、マルメロの選果作業が行われました。
今年は酷暑の影響で例年よりサイズが小さめとなっています。
この日は生産農家やJA職員などが選果作業にあたりました。
箕輪町では、毎年20トン以上のマルメロを出荷しています。
今年は夏の酷暑の影響で例年よりサイズが小さく、去年の3分の2のおよそ15トンの出荷を見込んでいます。
箕輪町マルメロ専門部会の大槻昭治部会長は「今年は全般的に小物が多い。いくら手を加えても天気だけにはかなわない」と話していました。
作業にあたった人たちは、大きさや形、傷がないかなどを確認しながら、マルメロをベルトコンベアに乗せていました。
この日選果したマルメロは、主に諏訪地域の加工業者に出荷され、シロップやのど飴、ジュースなどに加工されるということです。