自殺防止のための講演会
西原由記子さんが講演
伊那保健福祉事務所は、自殺防止のための講演会を27日、伊那合同庁舎で開きました。
講演会には、市町村の職員や医師、看護師などおよそ 50人が集まりました。
27日は、東京自殺防止センターを創設し、悩みを抱えている人の相談を受けている西原由記子さんが講師として、自殺防止について話しました。
西原さんは「相談者をむやみに励まさない。自分の価値観を持って説教や説得をしないこと」
「悩んでいることを知らなかったということは関心がなかったということ。悩んでいる人に対して親身になって考えてほしい」と話していました。