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入笠山から牛が下牧

ひと夏過ごしてたくましく

入笠山から牛が下牧

 伊那市高遠町入笠山の牧場でひと夏を過ごし、成長した牛が、30日下牧しました。
 30日は、牧場から酪農家のもとへ帰る牛の体重測定や、放牧されている期間に妊娠したかどうかなどの検査が行われていました。
 放牧されている牛の9割ほどが乳牛で、ここで妊娠させ、牛乳が出るようにします。
 今シーズンは、上伊那・諏訪・飯田地域の酪農家30軒から延べ100頭の牛が放牧されました。
 牛は、山に登ったときに比べて全体の1割にあたる30キロから50キロほど体重が増加していて、健康状態も良かったということです。
 30日は、あいにくの天気で、足元が悪いなか作業が行われ、トラックに乗せられた牛が酪農家のもとへ帰っていきました。

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