新山小児童がフラワーアレンジメントに挑戦
県の教室 上伊那では新山小のみで開催
長野県が行うフラワーアレンジメント教室が、30日、上伊那地域では唯一、伊那市の新山小学校で開かれ、全校児童が花と触れ合いました。
30日は、上伊那の7つの生花店のスタッフが新山小学校を訪れ、子どもたちにフラワーアレンジメントを指導しました。
この教室は、涼しい気候を生かした切花産地である長野県が、地域の花について学んでもらおうと、去年から開いています。
県内10校の学校で教室が行われていて、上伊那では新山小学校1校で開かれました。
本来は、4年生以上を対象とした事業ですが、小規模校の新山小では、1年から6年までの全校児童31人全員が体験しました。
30日は、上伊那特産のアルストロメリアとトルコギキョウに、ガーベラとクジャクソウの4種類を使ってフラワーアレンジメントを行いました。
生花店のスタッフは、水を含んだスポンジを隠すように、花の長さを若干変えたほうがいいなどとアドバイスしていました。
花は、1日間玄関近くに飾り、10月1日、それぞれが自宅に持ち帰るということです。