イーナちゃん広場2010縲恆・7回健康まつり
生活や健康などをテーマに、各団体が展示や発表を行う「イーナちゃん広場」が3日、伊那市内で開かれました。
医療や保健、福祉の関係団体は、5月に新築移転した伊那市保健センターで健康まつりを開きました。
今回の健康まつりは、がん予防を統一テーマに予防や検診、食育、体力づくりの4つのエリアに別れ発表が行われました。
このうち、ガン予防エリアでは、医師や歯科医師等が、最新の医療や日頃のケアについて講演したり、自分で出来る口のケア方法等について指導していました。
検診・相談エリアでは、放射線技師が診察で使用する医療用画像について説明していました。
顕微鏡でがん細胞を見る事ができるコーナーでは、訪れた人たちが興味深げに顕微鏡をのぞいていました。
会場訪れたある人は「専門的な事から身近に出来る事など、幅広く情報を得る事ができた」と話していました。
第33回 みんなの生活展
勤労者福祉センター体育館では、暮らしや環境について取り組んでいる27団体が発表する、みんなの生活展が開かれました。
このうち、伊那市連合衛生自治会のブースでは、ごみの分別体験クイズが行われていました。
問題は20問出題され、訪れた人たちは並べられた物を確かめながら分別方法を記入していました。
高遠町婦人会は、ダンボール箱を利用して生ごみを堆肥化する方法について発表をしました。
婦人会のメンバーは、その作り方や日頃の管理方法について説明していました。
訪れたある人は、「思っていたより簡単にできそうなので、早速試してみたいです」と話していました。