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広域連合が地図情報提供開始

8市町村で防災情報を見える化

広域連合が地図情報提供開始

 上伊那広域連合は、災害時の避難所やAED設置場所を記した地図情報をインターネットで配信するシステムを構築し、15日から運用を始めました。
 地図には、上伊那8市町村の公共施設や避難所、AED設置場所が示されていて、どこにいても情報を得ることができます。
 上伊那広域連合が国からの全額補助により整備し、各市町村が運用します。
複数の市町村でのシステム構築は、県内では初めてです。
 インターネットで、上伊那安心安全マップ、また各市町村のホームページからアクセスすることができます。
 携帯電話の場合、これまでの文字情報のほかに、地図情報も得ることができ、より具体的に知ることができます。
 このシステムは、行政側にとってもメリットがあります。
 地図には、住民情報も付加されているので、市町村をまたぐような災害時には、地図を指定するだけで、対象者が瞬時にわかります。
 システムは、市町村ごとの運用となるため、必要に応じて投票所やバス路線、通学路、観光情報などの情報の登録が可能となります。
 広域連合では、「行政と住民との接点の拡大が図れれば」と期待しています。

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