伊那北高校創立90周年記念式展
記念事業で研修棟「高志館」建設
伊那北高校の創立90周年記念式典が17日、学校体育館で行なわれました。
伊那北高校は、大正9年に長野県立伊那中学校として創立以来、今年で90周年を迎えました。
体育館で行なわれた式展には、在校生や同窓生、来賓など合わせて1,000人余りが参加し、物故者に黙祷したあと、実行委員会の唐木近一副会長が「記念事業の達成に深く感謝したい」などとする小林弘一会長の式辞を代読しました。
松山敏彦校長は、「文武両道 師弟同行」の精神のもと、次の時代を担う人材を育んでいきたいと式辞を述べました。
創立90周年記念事業実行委員会は、研修棟を学校敷地内に建設しました。「高志館」と命名され、今年6月から使用されています。
伊那北高校は、文武両道、自主自立を基本に、県下有数の進学校として90年の節目を迎えました。
この間の卒業生は2万930人にのぼります。
28日には、お茶の水女子大学名誉教授による記念講演会も予定されています。