秋葉街道オリジナル焼酎用芋掘り
古道・秋葉街道の整備を進める、秋葉街道信遠ネットワークのメンバーは、オリジナル焼酎発売に向け、18日、伊那市長谷の畑でサツマイモの収穫を行いました。
広さ10アールの畑では、信遠ネットの木下利春会長や、メンバーの高坂英雄さん夫妻が収穫作業に汗を流していました。
信遠ネットは、秋葉街道を通して地域を活性化させようと伊那市や飯田市、静岡県浜松市等の14団体で組織し、2009年2月に発足しました。
今年度、県の元気づくり支援金を活用しオリジナルブランドの商品第一弾として、焼酎造りを計画しました。
木下会長は「オリジナル焼酎を酌み交わし、より親交を深めたい」
サツマイモは、信遠ネットのメンバー13人が、それぞれの地域で生産し、飯田市の酒造メーカーに持ち込みます。
今年度は、全部で15トンの収穫を見込んでいて、720ミリリットル入りの瓶で、およそ5千になるという事です。
高坂さんは「各地域で生産した芋が、秋葉街道を通して一つの焼酎となる。きっと美味しいものになる」と話していました。
焼酎は来年6月頃から、1本(720ml)1,250円で、秋葉街道沿いの観光施設や、酒屋などで販売されるという事です。